長岡市某会社様防音間仕切り工事をさせて頂きました。事前に準備として間仕切りのレイアウト図に沿って墨出し作業(床と天井に印をつけること)を行います。
そして床、天井と軽鉄材で骨組みしていきます。この骨組みを立てることを「軽天工事」と言います。
平たく言うと、軽量の鉄骨で天井まで柱を立てる工事ということです。LGSはテナント工事の内装などで「壁」を指す際の一般的な呼称となっています。
元々の建物の構造に必要な壁と同じように、表面には壁紙を貼ることが多いので、もともと存在していた壁のように見えることが特徴です。
昔は大工が木材で骨組みしていた時代もあったようですが、湿気や害虫に弱く材料費も高くついたので今は薄くて軽い軽鉄材が普及しています。LGSはなんといっても壁面材が豊富なのでタイルを貼ったりなど、落ち着いた木目調にしたり、自由なデザインに出来るのが利点です。